犬の吠えについて | トータルサポートを行うトリミングサロンとして多様なサービスを練馬エリアで展開

今日はお散歩中、他の犬や人に吠えてしまう理由や対処法についてお話しします。

基本的には犬が吠えるのは当たり前...ですが、誰かが迷惑するほど吠えるというのは、マナー違反です。 犬が苦手な人にとって吠えられる事は恐怖ですし、マナーの悪い犬が増える事で、ペット禁止の施設が増える事になり、犬にとっても愛犬家にとっても辛い事になってしまいます。他人に迷惑をかける吠えは、飼い主の責任として、やめさせなくてはいけない事です。  

そもそも散歩中の犬がどうして吠えるのか考えた事はありますか？ 吠える原因の1番多いものとしては「恐怖」です。元々の犬の気質もありますが、社会科不足によって起こっている事が多いと思います。

次に「好奇心などによる興奮」です。楽しそう！遊びたい！などの思いから興奮して吠えてしまいます。 そのほかにも、その犬の心の状態やパーソナルスペースによって変わりますが、犬がなぜ吠えているのか原因を考える事が1番大切です。  

一度吠えることを学習してしまった犬の吠えを治すのは、とても大変な事です。 3回以上連続して吠えてしまう犬はパニック状態になっている事がほとんどなので、吠えている犬を叱っても直りません。 吠える経験を何度も繰り返して、癖として定着してしまうと、褒めるしつけだけでは、プロが関わっても直せない可能性もあります。 まずは吠えさせないように(吠えることを定着させないように)、回避策を考える事が大切です。  

そのためにまず、犬がどんな状況だと吠えてしまうのか条件を考えてみましょう。 大きい犬に吠える、黒い犬に吠える、ベビーカーに向かって吠える、走っている人に吠えるなど、思い当たる事があると思います。 普段の散歩中の犬と周りの様子をしっかり観察して吠える行動を未然に防ぐ努力をしましょう。 家族で飼っていて、散歩に行く人が毎回同じでない場合も、家族みんなで吠えさせない強い意志を共有して同じ対応をする事が大切です。  

一度覚えてしまった吠えをやめさせるには、地道なリハビリが必要です。 ほめて伸ばす方法として一般的な流れは ①反応が出ないギリギリの距離まで対象から離れる ②そこで飼い主に注目させる ③我慢できたことを褒める ④対象との距離を縮める です。 この流れを何度も繰り返して行う事によって、吠える行動を減らしていくことが出来ると思います。  

吠えた時の謝った対応で飼い主様がやりがちなことに「抱っこ」「なだめる」「叱る」などがありますが、これらは一時的に吠えが収まったとしても、問題の解決にはなっていないので注意が必要です。 その他にも、吠えないように犬に慣れさせようとして、散歩中に他の犬と挨拶させた方がいいのでは！？と考えるかもしれませんが、これも基本的にNGです。リードが張った状態で犬同士接触させるのは、残念ながらトラブルの原因になりやすいです。 自分から接触しに行かない事はもちろん、声をかけられても、知らない犬の場合は断る勇気も大切です。 同様にリードが張った状態でなくても、ドッグランも性格のわからない犬達が集まっているので、犬慣れのために行く事はオススメできません。  

犬の吠えの改善には時間がかかる事も多く、タイミングを見極める必要があるので、1人で進めるより、プロに協力を求め、相談に乗ってもらう必要もあるかもしれません。  

WAN PEACE犬の保育園では、1日通してお預かりし、繰り返し学びを行うため、家庭でトレーニングを行うよりも定着が早くなります。 また、「保育園の中だといい子」にならないように、トレーニング内容をご家族とシェアし、ご家庭で実践していけるようにお伝えしています。

お悩みの方は、是非一度ご相談ください。

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埼玉県和光市白子にあるトリミングサロン、犬の保育園(幼稚園)、ペットホテル・一時預かりが一つになっているDOG salon WAN PEACE(ドッグサロン　ワンピース)です。
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