マイクロチップ義務化

2021/12/12

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犬や猫にマイクロチップの装着を義務づける改正動物愛護管理法が来年6月に施行されます。

マイクロチップを取り付けることで、迷子になった際や災害で離れてしまった際に飼い主を見つけやすいことや、安易な遺棄の防止が期待できるとしています。

繁殖を行うブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが義務づけられます。また、犬や猫を購入する際、飼い主も氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられます。

すでに飼われている方や、譲り受ける方、保護団体などはマイクロチップの装着は努力義務となるようです。

マイクロチップを取り付ける事で迷子や、災害時の飼い主を見つけるのに大いに役立つようになります。

ただ、取り付ける事による動物の健康被害に不安があったり飼い主の連絡先が変わるたびに変更しなくてはいけないなどの意見があるようです。

こうした指摘について検討を進めていき来年の6月に向けて周知を進めていくようです。

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